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「第7回ウランガラス展」報告(@渋谷電力館)
2008年1月4日(金) から〜9日(火)まで、東京・渋谷の電力館で、第7回ウランガラス展が開催されました。同好会会員が持ち寄った美しいウランガラスの数々(総数300点)が展示され、5日間で総数1,200名の来場者がありました。(今年はカレンダーの都合で、例年より1日少ない開催でした。)
今回は「世界のウランガラス」という副題で展示しました。今から約180年前にヨーロッパのボヘミアで誕生したウランガラスは、たちまちのうちに人気になり、世界の色々な国で作られました。今回は18ヶ国のウランガラスを地図と共に展示しました。
会場では、会員所蔵の美しいウランガラスと、人形峠のウランで製作された国産ウランガラス美術品などを展示しました。また、同好会会員の処分品展示や、プラズマによるウランガラス蛍光実験、ウランガラス無料鑑定なども行なわれました。
電力館入口では、コーヒーや琴演奏などが出迎え。 |
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以下、展示台を順に見ていきましょう。
まずは会場の外側 |
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世界18ヶ国のウランガラス
チェコ(モーゼル社)、オーストリア(ロブマイヤー社)、ドイツ、フランス(バカラ社)、ベルギー(バルサン・ランベール社)イタリア(ムラノガラス)、イギリス(デビッドソン社)、スウェーデン(アセアアトム社)、フィンランド(リーヒマン社)、ロシア(フェドロフスク工房)日本(セイコー社)、日本(人形峠)、アメリカ(フェントン社)、オーストラリア(オーストラリアガラス社)、台湾(チットー社:写真のみ)中国?(上海・華商の文字)、カナダ?、オランダ、ポルトガル。 |
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台湾(チットー社のこま犬)
写真のみ |
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お子様向けに世界地図を作ったのですが、外国からこられた方が「自分の国でも作っていた」と知って、喜んで頂きました。
19世紀後半のウランガラス(その1)
台上の花瓶一対はアールヌーボー様式のボヘミア製。 |
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19世紀後半のウランガラス(その2) |
フクロウのランプ
1880年にドイツで製造されたフクロウのランプ。フクロウは白い磁器で、その上の部分がウランガラス。(苫米地会長の出品) |
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岡山県・人形峠で製作された国産ウランガラスの美術品で、「妖精の森ガラス」と命名されています。
妖精の森ガラス美術館より出展。 HPはここをクリック。 |
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上段は外から見えるよう大きな品を並べた。
下は当HP管理人のアクセサりー類、 |
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大正から昭和の初めに製造された日本製のウランガラス。
左端は河本令夫人の著書「週末の和ガラス」。 |
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「プラズマ放電によるUG蛍光実験」 |
子供達に人気の番組で、今回は2日間にわたって実演。
右端の実験者が西村会員 |
ワイングラスを、真空に引いたガラス瓶に入れ、テスラコイルによる高周波・高電圧を流すと、紫色のプラズマ放電がおきて、UGがプラズマにより緑色の蛍光を出します。 |
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これは、会場へ鑑定の依頼に来られた方のウランガラス。
横に「琉園,王侠軍筆」と彫ってあるので、台湾ガラス芸術の第一人者、王氏のブランド「TITTOT」です。
(上の狛犬と同じ会社です。) |
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最終日の懇親会は7名参加。渋谷のインドカレー料理店 |
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