特別展「美しい蛍光の世界:ウランガラス・宝石・LED・生物」
2010年3月20日(土)午後1時〜5月9日(日)に、つくばエキスポセンターで、蛍光に関する展示会が開催されました。
「ホタルの光」「蛍光灯」「ホタルイカ」など、蛍光は私たちの生活に浸透し古くから知られています。最近では蛍光の一種であるLEDが照明の世界を変えようとしているほか、下村脩博士が緑色蛍光タンパク質の発見でノーベル賞を受賞し、生物発光が注目を集めました。
本展では、蛍光の美しさに注目し、ウランガラスや宝石・鉱物など蛍光を発する様々な展示物や、エレクトロニクスやバイオテクノロジーといった社会への応用例に触れ、魅力的な蛍光の世界を紹介します。
5月2日2PM:苫米地会長「ウランガラスの魅力」講演
日本ウランガラス(以下UG)同好会の苫米地会長から、UGの歴史や特徴、苫米地コレクション、人形峠のUG、日本のUG、UGの放射線の話など、盛り沢山の話が家族向けになされました。
5月5日2PM:西村会員「真空放電と蛍光の散歩道」実演と講演
UG同好会の西村会員から、ウランの放射能の発見の話や、ルビーなど色々な蛍光物質の紹介に続いて、ガシオットの放電の再現実験を行ない、UGから緑色の蛍光が見事に出て、観客から拍手喝采でした。
主催:財団法人つくば科学万博記念財団、日本ウランガラス同好会
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