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ウランガラスの真空管
これは、静岡県の舘岡さんという方から、物々交換で入手したもので、ウランガラスを使用した真空管です。
写真左側の普通の大きさの真空管は「3C24」で、「JAN-3C24/VT-204」「米国フィリップス社製」と書いてあります。左横のピンの引き出し部5ミリくらいだけがウランです。
写真右側の大きなもの(高さ21cmもある)は「5C22」です。「JAN-CADK-5C22/HT-415」「米国
Kutbe Laboratories製」とあります。天井部が直径5cmほどウランです。自然光でも緑色なので、UG使用と分かります。「サイラトロン」という名前でも呼ばれていたようで、第二次大戦中に、米国の軍用レーダーなどに使われたようです。こんな大きな真空管は見たことがないですね。
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| 米軍のウランガラス真空管「3C24」と「5C22」 |
戦前、放電管などの真空実験用のガラス器具に電気の導線を封止する時に、用いる金属導線と熱膨張差の少ないウランガラスを接合部分に用いるのは広く行われたことで、アメリカのコーニング社がその為の特別な組成のウランガラスを広く販売していました。
ウランガラスが、本体の硬質ガラスと、電極などの金属の中間の熱膨張率を持っていたので、それを利用していたというyことです。
日本でも、戦前、東芝の研究所ではウランガラスの研究を行っていたと聞いていますが、製品(真空管)は製造していなかったようです。。
米国製では他にVT127A VT327Aなども該当するようです(以下、写真のみ)。
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| VT127 |
VT327 |
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